いまさらだけど、最終兵器彼女

なにげにコンビニで買いました。しかもいきなり下巻（w。

上巻があることを知らずに、下巻にないシーンがフラッシュバックしてきて、「？？」だったのですが、立ち読みでとりあえず上巻を読む。

最初は、この芯のないシュウジ君に、うしろからけりを入れてやろうかと思いいましたが、思いとどまりました。

う・・・ん、懐かしいものがあったりなかったり。

初めての恋心。なのかな。

手をつなぐコトだって、キスだって、相手に触れるってことにかわりない。「コイビト同士」でなくなって、触れることも怖い。
相手の考えていることなんて、全然わからない。わかりたいのに。どうしても、「わからない」理由がわからなくて余計につらい（分かる訳ないのに）。だから恋がつらい。そりゃつらい。

好きだから。

自分がなくなって、
　自分が相手でいっぱいになって、
　　切なくて、
　　　どうしようもなくて、
　　　　ワカラナクテ

ちせは泣く。

女を知っているシュウジは、恋する前に怖くて逃げる。
＜空回りしてるだけなのに＞

つないだ手だけが、確かなぬくもり。
＜「終ワリ」は誰にも止められないのに＞

DVDも映画も観ていないのいで、ここで終るのかそれとも続きがあるのかしりません。月並みだけど、ナツカシさ、もどかしさ、そんなものを感じた漫画でした。

でも、手をつなぐって、いいよね。わたしはすき。

その得がたい安心感、それだけでいいと。


・・・気のせいか、これを見ている知り合い全員が、ものすごいカオをしたような気がした。orz